春節祭とは、中国の旧暦のお正月・春节(旧正月)に合わせて行われる中華街のお祭りです。
さすが中国のお正月ということで、日本人だけでなくアジアのたくさんの方が地元元町にあつまり、大賑わいです。
ちなみに南京町には中国語で”可口可楽”(Cocacola) ,”全家”(Familymart)など、中国の一風景らしいところもあったり、漢の都・長安にある長安門を模した入り口など、本当に言った気分にさせてくれるポイントがちらばっています。
お祭りということもあって、福くじも行われています。
特賞には、フィリピン旅行など豪華なものが10個以上あるのでぜひ試してみてくださいね。
福という文字が反対になっているのは、福が下りてくるようにという願いも込められています。
中国の雑技や獅子舞ではないでしょうか。
始まる30分前には人がたくさんいるので、見たい人はかなり早めのスタンバイをお勧めします。
対面するレストランの2階では、落ち着いてこれらが見えるようなので、そちらもお勧めします。
この週は、前に紹介した関帝廟のおみくじや参拝ができるので、思い出づくりとして中国の参拝を味わってください。
食を除いては、南京町の良さは語れません。
ここ南京町では、中国でも珍しいものがたくさんあります。
例えばこの黒豚饅です。
普通の豚饅とは見た目も違いますが、中身も大きく違います。
百聞は一見に如かず。
ぜひ自分の目で、口で、お楽しみください。
さらに、デザートも豊富なので、そちらメインでも十二分に楽しめます。
南京町には、中国大陸のものだけでなく、台湾料理もあります。
それが、この魯肉飯です。
店によってもバラつきがありますが、ここではミンチ肉で、上には煮卵が添えられています。
他にも普通の豚肉だったりと、きっと自分の好みに合ったものを見つけることができると思います。
中国だけでなく、日本でも賑わいを見せる春節祭。
それも神戸港があり、日本の窓口として兵庫・神戸が文化を受け入れてきた名残といえます。
今年の春節祭は終わってしまいましたが、毎年行われているので行ってみてくださいね。
(投稿者:尾田和啓)
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