とても広々とし、いくつか芸術的なモニュメントもあったりと趣深い場所である。
その公園を散歩していると1つの不思議が見つかる。
それはしおさい公園と神戸学院大の境にある、何も支えてない2本の柱である。
その柱は公園内のおおよそ中心に位置し、公園と大学を結ぶ出入り口としての役割を果たしている。遠くから見ると何も変哲のないただの柱である。
しかし近くに寄ってみてみると
!!!!
そこにはなんと1本に4つずつ計8つの篆書(てんしょ)と思われる漢字がタイルでかたどられている。
篆書とは中国秦の時代以前に使われた文字で、現在使われている漢字の元になっているものもある。中には「眞」や「理」など今でも見慣れた文字も多かった。
この8つの文字がどういう形をしていて、意味を表しているのか知る人はそう多くはないだろう。さらに「いつ頃建てられたのか?」「どういう経緯で、なぜあの字体なのか」などまだまだ様々な不思議が眠っている。次回その謎を明らかにしたいと思う。
(投稿者:尾田和啓)
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