2016年10月23日日曜日

「しんかい6500」「うらしま」「よこすか」一般公開! Part1


10月8日、神戸港で、有人潜水調査船「しんかい6500」、深海巡航潜水機「うらしま」、支援母船「よこすか」の一般公開が行われました。
これらは神戸で建造され、世界の海洋調査の最前線で活躍しています。
3隻は、横須賀を拠点に、日本近海だけでなく、インド洋、大西洋、カリブ海など世界の海底調査をしてきました。



これは支援母船「よこすか」です。
乗員が60名で、「よこすか」は「しんかい」、「うらしま」の支援だけでなく、海底地形図の作成もしています。
船の下にソナーがあります。
まずは艦橋の中に入りました。



艦橋からの眺めです。
よこすかは約100mの大きな船なので、前を遠くまで見渡すことができます。
目の前にうつっているのは、国際信号旗です。













これはコンパスです。
船が今どこを向いているのか、どの方角に向かっているのかがわかります。
艦橋内に3つありました。



これは舵です。
これで船の方向を変えたりします。
マンガなどでよくある木でできた円い形をしているのかと思っていましたが、まるで飛行機の操縦桿のような形をしていました。
最大速度は約16ノット(時速約30キロメートル)です。


 
左は電波航行装置と呼ばれ、船の正確な現在地を知ることができます。
右はレーダーで、海上で障害物がないか調べて船が衝突することを避けるために、大きな役割を果たします。
 
Part2へ続く........

0 件のコメント:

コメントを投稿