2016年11月2日水曜日

アメリカからの留学生、神戸の魅力を味わう

10/20() に、アメリカのアイオワ州にあるコーネルカレッジから、留学生の方々が神戸にお越しになりました。

学生数3000人ほどの小規模な大学だそうですが、学期の分け方や授業の進め方が特殊です。
1年を8学期に分け、1学期を「3週間半」とし、それぞれの学期で集中的にある教科を学ぶそうです。
簡単に言うと、「1学期間に1つの教科しか学ばない」というシステムです。
例えば、「数学」の学期であれば、1日中数学の授業を受けるのだとか。
バリバリ文系の私には、1日中数学というのは耐えられません() 。
その代わり、と言ってはなんですが、それぞれの先生によって、授業の組み立て方も比較的自由なようです。

今回、神戸に来られていたのも、授業の一環としてでした。
先生がヨーロッパの文化が専門だったりすると、その先生が授業の一環として生徒たちをヨーロッパまで連れて行くこともあり得るのだとか。羨ましい

ただ座って先生の話を聞くだけではイメージ出来ないことも、現地に行くと自分の目で見て、感じて、触れることが可能です。
このシステムは'One course at a time'と呼ばれる教育方式だそうで、アメリカでも5つほどの大学しか行っていないようです。
日本でも広まればいいのになぁ

今回のツアー内容は、三宮駅→北野→日伯協会→阪神・淡路大震災記念・人と防災未来センター→神戸元町で夕食→南京町でした。
 

最初のうちはなかなか喋ることも出来ず、「私たちが参加した意味ってあるのかなぁ?」と考えてしまうこともありましたが、徐々に打ち解けて、最後は、日本側のアテンドとして同行されていた呉宏明先生を介して、今まで「英語」だと思っていた「和製英語」について、ネイティブの方たちからいろいろ教えていただきました。

元町での食事は、何人かのグループごとに分かれて食べたのですが、「ごま団子」がお気に入りになったらしく、その後、南京町でも2串食べ歩きされている方もいました。
「ごま団子」美味しいですもんね!


その後、姫路城なども見学した後、無事帰国されたそうです。
日本での思い出が、素晴らしいもので溢れていますように…。
(投稿者:星住弥里)
 
 
 
 

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